inch magazine issue02
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特集:New York
BLM(ブラック・ライブズ・マター)をテーマにした第一号に続き、二号目となる今回のテーマは「ニューヨーク」。アートやカルチャーと移民、そして戦争について様々なアーティストたちが語ります。大人気漫画『ニューヨークで考え中』(亜紀書房)の近藤聡乃による移民の都市と自己のアイデンティティに関する話、 90年代にインディペンデントマガジン『米国音楽』を作った作家、川崎大助による、交友を持つ米インディーズミュージシャンや、漫画家エイドリアン・トミネ、作家・片岡義男らと 911や戦争を巡る話など。 知られざる物語を通して、消費するだけではないアートや文化の素晴らしさを考察する一冊。
目次
・巻頭・巻末フォトストーリー
菅野恒平(写真家『LIBIDO』『Losers』)
・私が移民になった日
近藤聡乃(漫画家『A 子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』) - エッセイと書き下ろしイラスト
・WHO IS A REAL NEWYORKER 揺れるニューヨーカーの定義
堂本かおる(在米ジャーナリスト)
・FIND A PLACE TO CALL HOME Kojoe インタビュー
二木信(ライター『しくじるなよ、ルーディ』など) 日本人で唯一米音楽レーベルRAWKUSに所属したラッパー Kojoeの黒人コミュニティでのストーリー
・『米国音楽』20 号ニューヨーク特集は何を守ろうとしたのか
川崎大助インタビュー
・An iraq veteran’ s true story
軍服を切り裂いて再生紙を作る活動をするイラク戦争帰還兵の本当の話
・Combatpaper and Craftivism
なぜミリタリーウェアは世界中でファッションアイテムになっているのだろう?
・読むニューヨーク推薦図書
ikm(Riverside Reading Club)、inch magazine編集部 - 野良読書家集団 Riverside Reading Clubのikm さんと選ぶ犯罪小説、評論、ルポなど15冊
・from City 街と詩 North Tokyo All Day
LIL MERCY(WDsounds、PAYBACK BOYS、Riverside Reading Club、ラッパーJ.COLUMBUS)
ニューヨークを経由して今、自分が生きる街へ都市への愛が生む詩
など
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inch magazine [インチマガジン]
「カルチャーを通して社会 を考える」をモットーに、文芸とジャーナリズムが担ってきた雑誌文化の面白さを追求していくカルチャー系インディペンデントマガジン。
https://www.instagram.com/inch.mag/
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Year:2023
Size:10.6×18.4cm
Pages:112
Limited:-
Publisher:inch magazine